お知らせ

当科が広島大学病院ニュースに掲載されました

当科が広島大学病院ニュースに掲載されましたのでご紹介します。

 

 

「アレルギー疾患医療拠点病院」に指定

最近の医学では重度のアレルギー疾患を患っている患者さんでも、健常な人と同じような生活が送れるレベルまで治療をすることが可能になり、アレルギー疾患予防のための方法も見出されてきました。しかし、不適切な情報の流布や医療機関ごとの診療の質のばらつきのため、全ての患者さんが医学の進歩の恩恵を受けているわけではないという現状も指摘されています。このような状況の中、2014年にアレルギー疾患対策基本法が施行されました。そのような背景があって、このたび本院は広島県の「拠点病院」に指定されました。それに伴い、本院の果たすべき役割はこれまで以上のものになります。

 

 

アレルギーに悩む患者さんが
より快適な毎日をすごせるように

本院には、皮膚科、内科、耳鼻咽喉科の3科でアレルギー疾患の専門医が在籍し、これまでにも広島県内外から多くの重症、難治性のアレルギー疾患の患者さんの診療を行ってきました。これからも、複数の診療科が連携して正確な診断、治療、管理を行うことが求められます。アレルギー疾患の重症化を防ぐためには、正確な診断に基づいた適切な治療と管理が重要です。そのため、診療所や一般病院に対して情報を提供し、共有する必要があります。また、アレルギー疾患の重症化の予防には自己管理も重要です。患者さんやその家族に対しては、広島県の連絡協議会と連携して対応策や予防策に関する講習会や啓発活動も必要です。

 

2019年2月2日には、第1回の「広島県アレルギー疾患対策研修会」を開催しました。今後も様々な職業の人たちの知識や技能の向上のための活動を継続する予定です。

 

 

関係機関の連携も深めてまいります

食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、喘息といった疾患を持つ児童・生徒たちは、学校生活でも配慮が必要になることがあります。安心して通学できるように、「拠点病院」の指定をきっかけとして、広島県と本院、地域の医療機関、学校や児童福祉施設の4者が連携を深める必要があり、本院はその役割を果たすことが期待されています。

 

詳しくは以下をご覧ください

第50号 広島大学病院ニュース(平成31年4月発行)